ツツジ


つつじの花が、好きになれなかった。
道端や公園のつつじを撮影してみて、思いあたることがあった。
きれいに撮れないのだ。
この花の立体感が、写真ではうまく表現できない。
つくづく、人間の目はよくできてるなあ、と思ってしまった。
目が2つあることで、立体のものが立体に見えるようにできているのだ。
それが写真になると、特殊な方法を使わないと表現できない。
そこを立体的に見せるのが、カメラマンの腕ってことかー。
そしてもうひとつ、つつじを撮影する上で難しいことが。
色の調整が、難しい。
カメラでは、太陽光か曇天か、電球か蛍光灯かで、ホワイトバランスというものを調整しなければならないのだ。これをしないと、白いものが白く写らない。
ホワイトバランスはたいていの場合はカメラが自動で調整してくれる。
しかし、つつじ、特に白いつつじの場合、自動調整がうまく働かないことが多い。
つつじの花びらが持つ微妙な透明感が、悪さをしているのか?
こちらも、人間の目はよくできている。わざわざ意識しなくても、自動的に調整してくれるのだ。
さて、問題点がわかったところで、改めてツツジを撮るかー。
